2017年1月17日火曜日

物持ちが良くてビビりで貧乏なライケルユーザー それは僕です





↑は本文と関係ありません。
好きなダケです。










ライケルのフレクソン

買ったのは恐らく15年くらい前ではないかと・・・。







以前久々に履いたところ

足を万力でジワジワ締め付けられているかのような

地獄の苦しみを味わいまして

あんなに快適だったものが拷問器具化するものか?

これは足がデブったのだなと

思っていたのですが・・・

お店の人曰く

「それだけ時間がたてばインナーの形は戻ってしまいますよ。」

とのことで

「じゃ焼いて下さい」

と言いたかったのですが・・・

ケッコウ良い値段するし

古いから何があっても責任もてませんって言われたら

ビビっちゃっいますよね・・・

なので自己責任で焼きますよというお話です。








やり方は単純で

箱にインナーを入れて

ヒーターガンで熱風を送って温めれば良いのです


注意しなくてはならないことが1つ

ヒーターガンの熱風を一部分に集中して当ててはいけないという事

僕は過去に車のテールランプ分解しようとして溶かしてしまった事がありまして

痛い失敗から学び

今回は導風板を作って全体的に温まる様にしてみます。













↑導風板です

計算とかしてません(出来ません)

テキトーです。












箱にセットするとこんな感じです。













温度調節できるように
穴&切り込みを入れてみました。













ロビンエンジンの箱が丁度いいサイズです
オススメです。












これはマスキングビニールのロールの芯です

サランラップの芯のオバケみたいなヤツです

長すぎるのでカット。











ヒーターガンに奇跡的にフィットするんです。












箱に切り込みを入れて挿します。












上に穴を空けて












温度計をセットし













焼きはじめます












お店の人に教えてもらったのですが

ライケルというメーカーはもう無くなってしまった様ですね。












ライケル→クナイスル→フルチルト(K2)になったようでして

浦島太郎状態を味わいました


40℃まであがりましたね。












そのフルチルトのブーツ

僕のと見た目まったく一緒・・・

後から知ったのですが

当時の金型買い取って今も造ってる様でして

色んな意味でスゴイなぁと

思った次第です



70℃超えましたよ。












お店には2モデルしか置いていなかったので

メーカーからカタログを取り寄せたところ

インナーも単品でオーダー出来る様で

経年劣化でダメになったら

新しいインナーを注文してみようと思います


100℃超えましたが何℃まで上げればいいんですかね?












カタログと一緒に

ステッカーをオマケでいただいたのですが

なかなかのサイズでして

こんなのドコ貼ろうかってくらいデカイのですが

カッコイイのでクルマに貼ろうと思います。


115℃くらい?
で15分焼きまして











インナーの状態を確認したところ

アレっ?

なんかショボイですね。











記憶が正しければ

もっとパンッパンにムッチムチに膨らむはず・・・

でもハンペンみたいに柔らかい

コレは

経年劣化で膨らまなくなったんだな・・・。












ここまで来たらやるしかないので・・・。

足を入れて

冷めるまで立ってます。












まぁ以前の拷問器具状態よりは大分良くなりまして

チョット痛いところもあるけど・・・。











良しとしましょう。











でも

出来れば古いインナーには見切りをつけて新しいインナーを使った方が良いですね

絶対良くなってるハズです

見た目にも進化が見て取れますので。









オマケのステッカー

デカイです。



何故かラインのステッカーも

K2の扱いになったのかな?


いろんなカタログありますので

観たい方は遊びに来てみてくださいね。