↑は本文と関係ありません。
好きなダケです。
ライケルのフレクソン
買ったのは恐らく15年くらい前ではないかと・・・。
以前久々に履いたところ
足を万力でジワジワ締め付けられているかのような
地獄の苦しみを味わいまして
あんなに快適だったものが拷問器具化するものか?
これは足がデブったのだなと
思っていたのですが・・・
お店の人曰く
「それだけ時間がたてばインナーの形は戻ってしまいますよ。」
とのことで
「じゃ焼いて下さい」
と言いたかったのですが・・・
ケッコウ良い値段するし
古いから何があっても責任もてませんって言われたら
ビビっちゃっいますよね・・・
なので自己責任で焼きますよというお話です。
やり方は単純で
箱にインナーを入れて
ヒーターガンで熱風を送って温めれば良いのです
が
注意しなくてはならないことが1つ
ヒーターガンの熱風を一部分に集中して当ててはいけないという事
僕は過去に車のテールランプ分解しようとして溶かしてしまった事がありまして
痛い失敗から学び
今回は導風板を作って全体的に温まる様にしてみます。
↑導風板です
計算とかしてません(出来ません)
テキトーです。
箱にセットするとこんな感じです。
温度調節できるように
穴&切り込みを入れてみました。
ロビンエンジンの箱が丁度いいサイズです
オススメです。
これはマスキングビニールのロールの芯です
サランラップの芯のオバケみたいなヤツです
長すぎるのでカット。
ヒーターガンに奇跡的にフィットするんです。
箱に切り込みを入れて挿します。
上に穴を空けて
温度計をセットし
焼きはじめます
お店の人に教えてもらったのですが
ライケルというメーカーはもう無くなってしまった様ですね。
ライケル→クナイスル→フルチルト(K2)になったようでして
浦島太郎状態を味わいました
40℃まであがりましたね。
で
そのフルチルトのブーツ
僕のと見た目まったく一緒・・・
後から知ったのですが
当時の金型買い取って今も造ってる様でして
色んな意味でスゴイなぁと
思った次第です
お
70℃超えましたよ。
お店には2モデルしか置いていなかったので
メーカーからカタログを取り寄せたところ
インナーも単品でオーダー出来る様で
経年劣化でダメになったら
新しいインナーを注文してみようと思います
100℃超えましたが何℃まで上げればいいんですかね?
カタログと一緒に
ステッカーをオマケでいただいたのですが
なかなかのサイズでして
こんなのドコ貼ろうかってくらいデカイのですが
カッコイイのでクルマに貼ろうと思います。
115℃くらい?
で15分焼きまして
インナーの状態を確認したところ
アレっ?
なんかショボイですね。
記憶が正しければ
もっとパンッパンにムッチムチに膨らむはず・・・
でもハンペンみたいに柔らかい
コレは
経年劣化で膨らまなくなったんだな・・・。
ここまで来たらやるしかないので・・・。
足を入れて
冷めるまで立ってます。
まぁ以前の拷問器具状態よりは大分良くなりまして
チョット痛いところもあるけど・・・。
良しとしましょう。
でも
出来れば古いインナーには見切りをつけて新しいインナーを使った方が良いですね
絶対良くなってるハズです
見た目にも進化が見て取れますので。
オマケのステッカー
デカイです。
何故かラインのステッカーも
K2の扱いになったのかな?
いろんなカタログありますので
観たい方は遊びに来てみてくださいね。